原子力空母横須賀母港化を許さない 10.2全国集会 いつ:2004年10月2日(土) どこで:横須賀ヴェルニー公園 主催:原子力空母横須賀母港化を許さない全国連絡会 リポーター: R.M.さん | |
10月2日(土)、横須賀のヴェルニー公園で行われた「原子力空母横須賀母港化を許さない10・2全国集会」(同全国連絡会主催)に参加しました。 自治労や私鉄、都市交通の労組などが全国から結集、百万人署名運動からも、神奈川県連絡会、三浦半島連絡会をはじめ、多くの仲間が参加していました。 会場の一角には、原子力空母の危険性を訴えるパネル展示もありました。 沖縄平和運動センターの山城博治事務局長、横須賀で平和運動に取り組む呉東正彦弁護士、稲見哲男衆議院議員(民主党)、又市征治参議院議員(社民党幹事長)、仙田みどり神奈川県議(神奈川ネット)、山口県の平和フォーラムなどからの連帯・決意表明、参加者全員でのシュプレヒコールの後、デモへ。 米軍ゲート前では、英語による米兵へのアピールも行いながら、道行く市民に「原子力空母の母港化反対!」「横須賀を戦争の拠点にするな!」と訴えて歩きました。 当日の写真リポートはこちら | |
「憲法改悪,有事・国民保護法制」連続学習会 第3回 私たちが決める!どうする,憲法改正? 講師:保坂 展人 氏 いつ:2004年10月3日(日) どこで:千葉市 主催:市民ネットワーク・千葉県 リポーター: M.T.さん | |
「憲法9条戦争放棄,憲法24条の男女平等や家族の部分,人権についてなど現在行われている各党派の憲法改正論議,国民投票法について伺います。憲法改正は市民にとって今本当に必要なのか?私たちはどういう国を目差すのか?今が分かれ道。憲法は生活に密着したものであり,国が守るべき基本法。そして方向を決めるのは私たち。論議をしっかり把握し行動するために是非ご参加下さい。」(チラシより)という呼びかけで,講師に保坂展人さんを迎えて表記の第3回目の学習会が行われました。 主催者あいさつの後,保坂さんから講演が行われました。 保坂さんのお話は,「改正するために行うのではない」として99年から始まり,「憲法改正」を諮問してまもなく終わろうとしている憲法調査会のことから始まり,今「憲法が生きているのか死んでいるのか体験を通して話してみたい」と進んでいきました。 保坂さんは,69年〜70年の中学生当時,ベトナム戦争で人々が死んでいくことに黙っていることが出来ず立ち上がっていったことで,学校側から「君が思想を持つのはいいが,口に出すな,書くな」と指導されたがそれに従わず,高校受験の内申書に「教師集団の度々の説得に従わず,戦争反対だとかビラを……」と書かれ,5つの高校に不合格になったという。それに対して,思想信条の自由に違反するとして裁判を提訴し,79年に1審勝訴,その後高裁で逆転判決,88年に最高裁で上告棄却されたという。その最高裁の判決は,抜き打ちで行われ,これは裁判の公開の原則に反するのではと追及すると,「大日本帝国憲法下の大審院以来の扱いです」という回答だったとのこと。 保坂さんのお話は,盗聴法の問題,個人情報保護法の問題,卒業・入学式での「日の丸・君が代」不起立闘争の問題,佐世保小6女児事件の問題,年金問題へと及びました。 憲法改悪の問題も,人々に入っていく内容を持つ必要がある。憲法と繋ぐ言葉を持たなければならない。年金問題などの生活に密着した問題の暴露が,憲法改悪反対の広がりをつくることが出来る。といったことが語られました。 若干の質疑の後,市原市民ネット他から地域の取り組みが報告され,その後,参加団体の百万人署名運動,シビックアクション・千葉,イラク戦争に反対する市民と議員の会など諸々の団体からアピールが行われていきました。 保坂展人さんの講演へのリンク | |
成田空港を使ったイラク派兵阻止・有事法制粉砕 現闘(現地闘争)本部裁判闘争に勝利し農地を守りぬこう 10・10全国総決起集会 いつ:2004年10月10日(日) どこで:成田市 東峰 主催:三里塚芝山連合空港反対同盟 リポーター: S.T.さん | |
台風一過の10月10日,成田空港の軍事使用反対,天神峰現闘本部裁判勝利の総決起集会が成田市現地で行われ,1250人が結集しました。前日の台風で会場の萩原さんの畑は冠水してしまい,会場を隣の雑木林に移して開催されました。 集会は鈴木幸司さんの開会宣言,北原事務局長の基調報告,続いて3部構成に分けて,第1部 軍事空港反対の闘い,第2部 天神峰現闘本部裁判闘争,第3部 方針提起と決意表明 が行われました。 鈴木幸司さんの「反対同盟は本日重大な決意を持って集会を行う」というあいさつの後,北原事務局長は,基調報告で有事の際の成田空港が軍事使用されることについて語り,朝鮮半島有事の際には50万人規模の米軍が成田を使う,イラク戦争への自衛隊の派兵でこの間すでに9回成田を使っている,しかも自衛隊は制服から私服に着替えてこそこそと成田空港を使用している,と語りました。。 さらに市東さんの農地を守る闘いや当時の現闘本部の封鎖攻撃との攻防について語り,この裁判の取り組みを訴えました。空港会社は成田治安法で本部を封鎖しておいて「撤去せよ」と出来ないことを言っている。裁いているのは我々だと語っていました。 最後に「労働者と農民が団結して闘えば戦争を阻止できる。勝利するために闘おう。そして必ず勝利できる」と語って締めくくりました。 当日の報告記事へのリンク | |
ブッシュも小泉もNO! 10・17ワシントンMillion Worker Marchに連帯する東京行動 いつ:2004年10月17日(日) どこで:東京 渋谷 宮下公園 呼びかけ:動労千葉他3労組 協賛:とめよう戦争への道!百万人署名運動 リポーター: M.T.さん | |
10月17日,アメリカのワシントンで,<国民皆保険><民営化反対><労働者の権利><イラク戦争反対>などの要求を掲げた百万人労働者行進(Million Worker March)が行われました。「共和党ブッシュか,民主党ケリーか」の二者択一を迫る米大統領選の最中,「ブッシュ打倒!ケリーもNO!」「世の中を変えるのは労働者・民衆の団結と行動だ」と,アメリカの闘う労働者・民衆の闘いが始まっています。 ILWUローカル10(国際港湾倉庫労組第10支部)というわずか1200名の組合などが全米へ呼びかけ,それが教育労働者協会NEA(270万人)を動かし,アメリカの全逓にあたる郵便労組APWU(33万人)を動かし,アメリカの自治労にあたる労働組合を動かして,350万人を組織する各地の労働組合が賛同するということが起こり,国家権力とAFL−CIO(米労働総同盟・産別会議)の妨害をうち破って1万5千人の人々が10月17日ワシントンに結集しました。ILWUローカル10は,闘う伝統を守って,ブッシュ政権と対決をし,イラクへの物資輸送を止め,逮捕者を出しながら闘い抜いてきた支部で,こういう組合だからこそ,その呼びかけがアメリカ社会を大きく揺り動かし,ものすごいことがはじまっているのだと思います。この行動に,日本,韓国,アフリカなどからも代表が参加しました。 同日イギリスや韓国,日本でも東京,仙台,大阪,富山,広島,岡山,福岡など各地で連帯する行動が取り組まれました。東京では,11・7集会実行委(動労千葉など3組合が呼びかけ)が主催し,とめよう戦争への道!百万人署名運動が協賛し,渋谷・宮下公園に620人が結集しました。 集会では,「とめよう戦争!隊員家族と元自衛官連絡会」,アイルランド人ジャーナリストがイラク反戦を訴え、破防法・組対法に反対する共同行動の代表が共謀罪新設阻止の闘いを訴えました。 沖縄・ヘリ基地反対協の安次富浩共同代表も駆けつけ,辺野古現地の海上基地建設を阻止の闘いを訴えられました。 MWM組織委員会のスティーブ・ゼルツァーさんからのメッセージが読み上げられ,集会実行委を代表して動労千葉・田中委員長があいさつをし,11・7労働者集会への結集を呼びかけました。 さらに教育労働者,全逓労働者からの発言がありました。 デモには,ホームレスとおぼしき男性の飛び入りもありました。結局この人はワンカップを手にしながら最後まで一緒に歩きました。 ここから,11・7労働者集会へと進んでいきましょう。 ★東京の10・17実行委員会のホームページへのリンク http://www.geocities.jp/tokyomwm1017/index.html ★とめよう戦争!隊員家族と元自衛官連絡会の10・17報告へのリンク。 ★『街』の日誌へのリンク ★ワールドアクション10・17報告へのリンク 11月7日はアメリカのMWM(Million Worker March)を日本で実現する出発点とする日です。この集会にはMWMの組織化の先頭に立ったILWU(国際港湾倉庫労働組合)の指導者・ジャック・ヘイマン氏らがやって来ます。11月にゼネストを構える韓国の民衆労総代表もやって来ます。昨年韓国と米国から来日して実現した国際連帯の集まりが,今年はさらにパワーアップしています。日米の権力者が協力しあって戦争に突き進む時代に,国境を越えて労働者民衆が連帯してこれと闘うことはとても重要です。日米韓の労働者・民衆の国際連帯が世界を変えます。 日比谷野音で連日して行われる,11・6教育基本法の改悪をとめよう!全国集会−11・7全国労働者総決起集会に万余の結集を実現しましょう。 11・7労働者集会に,昨年の3千人余りの結集を大きく上回る5千人以上の大結集を実現しましょう。 <11・6教育基本法の改悪をとめよう!全国集会> <11・7全国労働者総決起集会> | |
10.24千葉県連絡会合同署名街宣 いつ:2004年10月24日(日) どこで:東西線X駅前 呼びかけ:とめよう戦争への道!百万人署名運動 千葉県連絡会 リポーター: R.M.さん | |
10月の千葉県連絡会合同署名街宣は、24日(日)に千葉県下の東京メトロ東西線・X駅前で行われました。 曇りがちの肌寒い天気で、いつものX駅前に比べるとやや人通りが少ない感じで、いただいた署名の数的に言えば、まだまだかなというところです。 しかし、東西線の沿線では初めての本格的な街宣ということで、地域的にもその他の面でも、広がりのきっかけがつかめたものと思います。ここでも回を重ねて続けていけば、署名の筆数も増えることでしょう。 マイクでのアピールも行い、戦争と差別につながる教育づくりの危険性や、憲法改悪へのワンステップが教基法の改悪であるということを、道行く市民に訴えかけました。教基法問題への関心がまだまだ高いとは言えないなか、このようなアピールを通して、市民の意識の喚起につながればと思います。 その後、F市の勤労市民センターに場所を移しての「沖縄報告会」です。 沖縄・辺野古現地で海上ヘリ基地阻止の座り込み闘争に参加してきたKさんがその様子をリポート。そして、大阪・大正区のエイサー祭りと関西の沖縄人のあゆみについて、私がお話させていただきました。「11・6」「11・7」などの行動提起や、意見交換も活発に行われ、有意義なひとときとなりました。 | |
香田証生君の命を救え! 小泉首相は自衛隊撤退を決断せよ! 10・28首相官邸要請行動報告 いつ:10月28日(木)午後6時、 どこで:衆院議面に集合 呼びかけ:ワールドピースナウ リポーター:R.M.さん イラクの新聞社のURLを転載しました。 各新聞社へ開放を求めるご投稿をお願いします。 | |
福岡県出身の男性・香田証生さんが、イラクで人質にとられる事件が発生 してしまいました。そこで10月28日(木)、WORLD PEACE NOWの呼びかける緊急の衆議院議面・首相官邸前行動に参加してきました。 事件が伝わった27日の行動には200人が集まったそうですが、28日はそれを上回る300人以上の人々が、「香田さんの命を救おう!」と結集しました。 議面の集会では民主、共産、社民の国会議員にピースボートなどの市民団体、場所を移して首相官邸前ではジャーナリストの志葉玲さん、憲法を生かす会、日本消費者連盟、キリスト者平和ネットなどからの発言があり、それぞれに人の命を何とも思わない小泉政権を糾弾、香田さんを救うために自衛隊を撤退させよと訴えました。 香田さんの行動自体については、人それぞれ思うところがあるでしょう。 しかし、何度も日本人の人質事件が起こるのは、自衛隊派兵というこの国の誤った政策によるものです。その誤りを正そうとする私たちの声がイラクに届き、香田さんの無事解放につながることを願ってやみません。 小泉首相や与党への要請メール、FAXをお願いします。 首相官邸tel.03-3581-0101 fax.03-3581-3883 みなさま、解放に向けての粉骨、ごくろうさまです。 相手はアラブの同胞さえ、殺害する勢力(らしい)ですが、イラクのマスコミに手紙を書けばイラク国民に伝わり、イラク国民の声が彼らを動かす可能性に賭けたいと思います。 機械翻訳でも辞書片手でも、英語が書ける人は、解放を願う手紙を出しましょう! ☆ 以下の貴重なアドレスは、 noforceML(Aさん)より転載です。 ■postmaster@azzaman.com Azzaman(イラクの新聞社) ■ http://www.azzaman.com 同英語サイト ■ http://www.azzaman.com/english/ ■ info@altaakhi.com Al-Taakhi(イラクの新聞社) ■> http://www.altaakhi.com/ ■ editorial@asharqalawsat.com ASharq Al-Awasat(イラクの新聞社) ■ http://www.asharqalawsat.com/ ■ wrabah@arabvoice.com arabvoice(イラクの新聞社) ■ http://www.arabvoice.com/ |
有事法制反対! イラク多国籍軍派兵反対! |